2025.9.7

ドラピエ

先日、我が家の祝いの日にドラピエを開けました。

 

 

マルセル・ラピエールも好んでいたシャンパーニュで、以前から一度は試してみたかった一本です。

有機栽培のピノ・ノワール100%のシャンパーニュなら、きっとアミューズからメインまで通して楽しめそう♪

そんな期待を込めて、3品を作ってみました。

 

 

まずは『トウモロコシとカニの薄焼きタルト、バジル仕立て/

TARTE FINE AU MAIS,AU CRABE,AU BASILIC』♪

 

 

シャンパーニュは、ほのかに淡いピンク色。

ノン・ドサージュならではの、葡萄本来の味わいがまっすぐに広がります。

 

 

続く前菜は『金目鯛のサフラン仕立て/BERYX LONG POELE AU SAFRAN』

当初はイトヨリで作るつもり予定でしたが、美味しそうな金目鯛を見つけて変更。これがよかった♪

2種類のミニトマトのソテーそのジュ(汁)をアクセントに添えて、素材の味を引き立て、楽しめるひと皿。

 

 

メインは定番の『ローストビーフ、季節菜添え/ROTI DE BŒUF,LEGUMES DE SAISON』

お肉は今回初めていただく『秋田錦牛』。

 

 

仔牛のように淡い色合いで、柔らかくてなめらかな肉質が印象的♪

シャンパーニュともぴったりで、マリアージュがうまくいったときの相乗効果はとても素晴らしいですね。

 

 

そして『ちょっと赤も少し飲みたいね』となり、

開いていた『レ・ザレ・ド・カントメルル 2020』を少しだけ。

 

 

翌日、余ってしまったローストビーフをアレンジして、

ローストビーフのサラダ風、ラタトゥイユ仕立てをつくりました。

 

 

さらに、秋田錦牛がとても美味しかったので、

もう一塊を買いに行って、この日はステーキにしました。

付け合わせには、北海道産の『とうや』という品種のじゃがいも

でつくってグラタン・ドフィノワを添えました。

 

美味しいシャンパーニュに出会えたおかげで、

二夜連続、楽しい宴となりました。