2013.9.28
鴨の胸肉、とうもろこし添え
MAGRET DE CANARD,MAIS DOUX AU THYM
とうもろこし添え、タイムの香りと一緒に♪
・材料:2人分:90分
鴨の胸肉 380〜400g
粗塩 ひとつまみ
ローリエ 1枚
タイム 3〜5茎
とうもろこし 1/2〜1/3本
じゃが芋 6〜7個
生クリーム 大さじ1弱
パルミジャーノ 7〜8g
ゴルゴンゾーラ 7〜8g
ハチミツ(白トリュフ入り) 小さじ1/2
フルール・ド・セル
塩 胡椒
・作り方
1 鴨の胸肉は筋を取り、赤身肉よりはみ出た皮は形を整える程度に切り取る。
切り取った皮は後で使うので取っておく。皮目に細かく切り込みを入れる。
全体に粗塩をふりかけローリエ、タイムをのせる。室温に30〜60分置く。
2 付け合わせの準備。
じゃが芋は皮を剥いて6〜7mmの輪切りにする。水に10〜15分浸しザルに上げてよく水気を切る。
3 とうもろこしは皮を剥き、ヒゲを取る。
たっぷりな湯で塩茹でにする。ザルに上げ、粗熱を取り、実をほぐす。
4 鴨の胸肉を焼く。
鴨の胸肉の粗塩をキレイに拭き取る。厚手のフライパンを熱して、皮目を下にして入れる。
弱火で鴨の脂をまわしかけながら、肉の向きを変えながら20〜25分じっくり焼く。
裏返して身は4〜5分焼く。中はロゼの状態に焼き上げる。
2〜3枚重ねたアルミホイルで肉をしっかり包み込み30〜60分休ませる。
5 その間にじゃが芋のソテーをつくる。
別のフライパンに1の切り取った皮を入れ、火にかける。
脂が出てきたら、4で焼いている時に出る鴨脂大さじ3〜4も加える。
(切り取った皮は脂が出きったら、焦げるので取り出す。後で使います。)
じゃが芋を加え弱火で20〜30分じっくりソテーする。火が通ったら、
最後は火を強めてパリッとこんがり仕上げる。
(食べる時にもう一度、火にかけてパリッと焼き直しても美味しい。)
6 3のフライパンの鴨の煮脂を一度、濾す。
キッチンペーパーで軽く汚れを拭き、濾した脂を大さじ1加える。
塩茹でしたとうもろこしを加えソテーする。
4の肉から出た肉汁、じゃが芋をソテーした時の鴨の皮を細かく刻み入れる。
7 6に生クリーム、パルミジャーノ、ゴルゴンゾーラを加える。
サッと混ぜて、フロマージュが溶けたら塩、胡椒で味を調える。
8 温めた皿にじゃが芋のソテーを盛りつける。
とうもろこしのソテーを手前に添え、ハチミツをかける。
鴨の胸肉を縦に7〜8mmの厚さに切る。とうもろこしのソテーの上に重ねる。
仕上げにフルール・ド・セルをかけ、胡椒を挽き、タイムを添える。
*
定番の『鴨の胸肉のポワレ/MAGRET DE CANARD』ですが、
今回は切り方を変えて、とうもろこしと組み合わせてみました。
以前にもバトー・ド・カナールでポレンタを添えましたが、
『鴨』と『とうもろこし』は相性がいいのでおすすめです♪
今までにご紹介した『鴨の胸肉、いちじく添えMAGRET DE CANARD AUX FIGUES』,
『鴨の胸肉、洋梨の赤ワイン煮添えMAGRET DE CANARD,POIRES AU VIN ROUGE』も参考にしてみてください♪