2012.10.25
鴨の胸肉、いちじく添え
MAGRET DE CANARD AUX FIGUES
いちじくを添えた秋バージョンです♪
グリーンペッパーとポルト酒のソースをたっぷり添えて。
・材料:2人分:90分
鴨の胸肉 350〜400g
粗塩 ひとつまみ
ローリエ 1枚
タイム 2〜3茎
ジャガイモ 5〜6個
いちじく 1〜2個
バルサミコ酢 大さじ3
ポルト酒 大さじ4〜5
グリーンペッパー 小さじ1
栗のハチミツ 小さじ1
フルール・ド・セル
塩 胡椒
・作り方
1 鴨の胸肉は筋を取り、赤身肉よりはみ出た皮は形を整える程度に切り取る。
切り取った皮は肉を焼くときに使うので取っておく。皮目に細かく切り込みを入れる。
全体に粗塩をふりかけローリエ、タイムをのせる。室温に30分程、置く。
2 付け合わせの準備。
ジャガイモは皮を剥いて5ミリの輪切りにする。水に10〜15分浸しザルに上げてよく水気を切る。
3 鴨の胸肉を焼く。
鴨の胸肉の粗塩をキレイに拭き取る。厚手の鉄のフライパンを熱して、皮目を下にして入れる。
1の切り取った皮も一緒に入れる。(切り取った皮の脂が出きったら、焦げるので取り出す。)
弱火で鴨の脂をまわしかけながら、20〜25分じっくり焼く。
裏返して身は4〜5分焼く。中はロゼの状態に焼き上げる。
2〜3枚重ねたアルミホイルで肉をしっかり包み込み20〜30分休ませる。
4 その間にジャガイモのソテーをつくる。
3のフライパンの鴨の煮脂を一度、濾す。半量の煮脂を戻し入れ、
しっかり水気を拭き取ったジャガイモを加えて、弱火で20〜30分じっくりソテーする。
ジャガイモに火が通ったら、最後は火を強めてパリッとこんがり仕上げる。
5 いちじくは皮を剥き、横半分に切る。
6 ソースを作る。
別のフライパンに、バルサミコ酢、ポルト酒を入れ、半量になるまで煮詰める。
アルミに包んだ鴨肉から出た肉汁を加えて、とろみがつくまで煮詰める。
刻んだグリーンペッパーを加え、味を調える。いちじくを加え、ハチミツをかけ胡椒を挽く。
7 鴨肉を5〜6mmの厚さに切り、皿に盛る。こんがりソテーしたジャガイモを添える。
ソースをまわしかけ、いちじくを飾り、フルール・ド・セルをかけ、胡椒を挽く。
*
鴨肉と合う季節の果物と組み合わせれば、四季折々の味わいが楽しめます♫
これからの時期は洋梨を合わせても美味しいです♪
鴨肉のポワレが余ったら、フルール・ド・セルとオリーブオイルを
少しかけておくと冷蔵庫で1~2日保存ができます。
またサラダなどに使いたい場合、残したい量を切って
ラップに包んで冷蔵保存すれば翌日もそのまま美味しく食べれます。
以前にご紹介した『鴨の胸肉、さくらんぼ添え/MAGRET DE CANARD AUX CERISES』,
『鴨の胸肉、桃添え/MAGRET DE CANARD AUX PECHES』と作り方は同じです。
よろしければ、盛りつけ方なども参考にしてみてください♪