2021.8.30

パプリカのファルシ、ローズマリー風、サフランライス添え
POIVRON FARCIES AU ROMARIN,RIZ AU SAFRAN

クリームイエローと紫ゼブラ柄のパプリカのファルシ

ローズマリーの香りが漂う、ジューシーな美味しさ

サフランライスを添えて♪

 

 

・材料:2~3人分:90分

 

パプリカ(クリームイエロー・紫ゼブラ柄)  各3~4個

豚挽肉 400g

玉ねぎ 1個

ニンニク 2片

ローズマリー 3~4茎

コンテ 30~40g

パン粉 大さじ2~3

ナツメグ

パプリカパウダー

ブランデー 大さじ2

オリーブオイル 大さじ2~3

 

サフランライス:

米 1カップ

サフラン(スペイン産) 小さじ1/2

ミネラルウォーター 250~300ml

オリーブオイル 大さじ2~3

発酵バター 7~8g

ニンニク 1片

塩 胡椒

 

フルール・ド・セル

 

 

・作り方

 

1 玉ねぎは皮を剥き芯を取り、細かく刻む。ニンニクも同様に刻む。

 

2 フライパンにオリーブオイル大さじ1~2を注ぎ、刻んだ新玉ねぎを加え、

じっくりきつね色になるまで炒める。塩、胡椒で味を調えて冷ます。

 

3 パプリカはヘタの部分は蓋になる様に少し厚めに切り取っておく。

種を取り除く。さっと洗い、水気を切る。

 

4 ファルス(詰め物)をつくる

ボウルに豚挽き肉、刻んだニンニク、2のソテー、塩ふたつまみ、胡椒、パプリカパウダーをふりかけ、

ナツメグを削り、ブランデーを注ぎ、スプーンを使ってよく混ぜる。

ローズマリーの葉を半量、キッチンバサミで刻み入れ、よく混ぜる。

 

5 ファルスを詰める。手の平にオリーブオイルを少し塗り、4のファルスを7~8等分にして

空気を抜きながら丸めて、3のパプリカに小高く詰める。オーブンを200~210℃に温める。

 

6 オーブン皿にオリーブオイルをひく。5を入れる。ファルシの表面にコンテをおろしかけパン粉をふりかける。

その上にたっぷりオリーブオイルをまわしかける。ローズマリーを加えて、温めたオーブンで30~40分こんがり焼く。

20~30分した時にパプリカのヘタを被せ、オイルをかけて焼き上げる。串を刺して肉汁が透明なら、できあがり♪

 

7 その間、サフランライスをつくる。

米は研いで、ザルに上げしっかり水気を切っておく。片手鍋にミネラルウォーターを入れ、沸かす。

サフランを加え、かき混ぜて蓋をして弱火にかけておく。

 

別の片手鍋にオリーブオイル大さじ2~3、つぶしたニンニクを入れ、火にかける。

米を加え、半透明になるまでしっかり炒める。熱々のサフランスープを一気に注ぎ。木べらでよくかき混ぜる。

木べらで底をなぞって見えるくらいになったら、蓋をして10~13分極弱火にかけて炊き上げる。

炊き上がったらサッと混ぜ、塩、胡椒で味を調える。

 

8 オーブン皿ごと食卓へ。

 

 

温めたお皿に好きな色のファルシを盛り、サフランライスを添える。

仕上げにフルール・ド・セルと胡椒を軽く挽く。

珍しい色のパプリカは鎌倉野菜♪

 

イタリアのベルビセンという唐辛子も一緒にローストしたのですが

とても辛かったので、この料理にはおすすめできませんので悪しからず。

 

 

サフランライスはこんな感じです。

余ったら、お米のサラダにもおすすめ♪

 

 

以前にもご紹介した『パプリカのファルシ、ローズマリー風』をアレンジしています。

ファルスには卵やパン粉のつなぎを加えず、シンプルに肉の美味しさを楽しめるように仕上げています。

 

『クルジェットファルシ、バジル仕立て/COURGETTES FARCIES AU BASILIC』

『プティ・シャンピニオンのファルシ、タイム仕立て/PETITS CHAMPIGNONS FARCIES AU THYM』

『小玉ねぎのファルシ、タイム風/PETITS OIGNONS FARCIES AU THYM』

など、いろいろ参考にしてつくってみてください♪