2013.4.21
パルマンティエ・ド・キャナール
PARMENTIER DE CANARD
パルマンティエ・ド・キャナール♪
バトー・ド・キャナールの屑肉を赤ワインで煮込んで
なめらかなじゃが芋のピュレと一緒に焼き上げました。
贅沢な味わいのグラタンです。
・材料:2人分 20cm楕円型 時間:60分
バトー・ド・キャナール残り 100〜120g
じゃが芋(レッドムーン) 500〜600g
エシャロット 1個
ローリエ 2枚
ナツメグ
赤ワイン 100〜120ml
ポルト酒 大さじ2〜3
鴨脂 大さじ1
バター 18〜20g
生クリーム 70ml
グリュイエール 70g
塩 胡椒
・作り方
1 ソースを作る。エシャロットは皮を剥き、細かく刻む。
小さなフライパンに鴨脂、エシャロットを入れて炒める。
バトー・ド・キャナールのほぐし身を加えてサッと炒める。赤ワイン、ポルト酒を注ぐ。アルコールを飛ばす。
ローリエ1枚を加える。アクを取り除く。弱火で水分がなくなるくらいまで15〜20分煮込む。
塩胡椒で味を調える。バター7〜8g加え、サッと混ぜる。
2 じゃが芋のピュレを作る。
じゃが芋は皮を剥き5mmの輪切りにする。
鍋に入れ、ひたひたになる位の水を注ぎ、ローリエを加えて、スッと串が刺さるまで茹でる。
茹で上がったら水気を切り、再び鍋に戻す。弱火にかけ水分を飛ばす。熱いうちに裏漉しする。
バター10〜12gを加える。木べらで混ぜる。軽く温めた生クリームを注ぎ、滑らかなピュレになるように混ぜる。
(じゃが芋の水分によって、生クリームの量は調節してください。)
塩胡椒で味を調える。オーブンを210〜220℃に温める。
3 オーブン皿にバターを塗る。2のじゃが芋のピュレを半量入れる。
その上に1の鴨肉のソースを重ねる。その上に残りのじゃが芋のピュレを入れ表面を平らにする。
全体におろしたグリュイエールをたっぷりかける。
温めたオーブンで、きれいな焼き色がつくまで20〜25分焼く。
*
骨付きの鴨肉の屑でつくる『パルマンティエ・ド・キャナール』の
じゃが芋のピュレはクリーミーな仕上りにしています。
MIETCHIの定番『アッシ・パルマンティエ/HACHIS PARMENTIER』
の作り方も参考にして、ぜひ作ってみてください♪