2018.12.22
鴨胸肉、ベットラーヴ添え
MAGRET DE CANARD AUX BETTERAVES
ベットラーヴのピュレと赤野菜のソテー添え♪
・材料:2人分:90分
鴨の胸肉(フランス産) 360~380g
粗塩 大さじ1
ローリエ 1枚
タイム 2~3茎
ベットラーヴ:ビーツ 1個
じゃが芋 6~8個
ラディッシュ 3~5個
ゼブラトマト 3 ~5個
クルミ 10粒
クルミオイル 大さじ1
レモン汁 大さじ1/2
バター 7~8g
バルサミコ 小さじ1
フルール・ド・セル
塩 胡椒
・作り方
1 鴨の胸肉は筋を取る。
全体に粗塩をふりかけてローリエ、タイムをのせる。室温に30分程置く。
2 ベットラーヴはよく洗って、鍋に入れる。
水を注ぎ、蓋をして弱火で60~90分(串がスッと刺さるくらい)程よく(やわらかすぎない
くらい)茹でる。茹だったら、ゆで汁は捨て、水を注ぎ鍋の中で冷ます。
粗熱が取れたら、皮を剥く。熱いうちに1.5cm角に切る。50gはピュレ用に残しておく。
3 ベットラーヴのピュレをつくる。
2のベットラーヴ50gをフードプロセッサーに入れる。
レモン汁、クルミオイルを加えてなめらかなピュレ状になるまでよく混ぜる。
塩、胡椒で味を調える。
4 付け合わせの準備。じゃが芋は皮を剥いて5~6mmの輪切りにする。
水に10~15分浸しザルに上げてよく水気を切る。オーブン皿に入れておく。
ラディッシュは葉を除く。
5 鴨の胸肉を焼く。
鴨の胸肉の粗塩をキレイに拭き取る。厚手のフライパンを熱して、皮目を下にして入れる。
弱火で鴨の脂をまわしかけながら、肉の向きを変えながら20~25分じっくり焼く。
裏返して身は4~5分焼く。中はロゼの状態に焼き上げる。
2~3枚重ねたアルミホイルで肉をしっかり包み込み30~60分休ませる。
6 その間にじゃが芋のローストをつくる。
5のフライパンの鴨の煮脂の汚れを除いて一度、濾す。
4のじゃが芋に濾した鴨脂を大さじ3~4程まわしかける。
200~210℃のオーブンで20~25分じっくり、こんがり焼き上げる。
7 鴨肉を焼いたフライパンの汚れを除き、
1.5cm角に切ったベットラーヴ10個くらい、ラディッシュ、トマト、クルミ、
アルミに包んだ鴨肉から出た肉汁、バルサミコを加えてサッとソテーする。
冷たいバターを加え、塩、胡椒で味を調える。直ぐに皿に取り出す。
8 平皿に3のベットラーヴのピュレを軽く温めてひく。
鴨肉を切り盛りつける。赤野菜のソテーを添える。
仕上げにオフルール・ド・セルをかけ、胡椒を挽く。
じゃが芋のソテーは別器で添える。
*
以前ご紹介した『鴨の胸肉、ベットラーヴ添え/MAGRET DE CANARD AUX BETTERAVES』
の付け合せなどを少しだけアレンジしてつくっています。
茹でたベットラーヴが余ったらサラダにしても美味しいです。
この季節におすすめのひと皿、ぜひお試しください♪