2013.10.16
秋刀魚のキッシュ
QUICHE AUX BALAOU DE JAPON AU THYM
秋におすすめ!一度はつくって食べて欲しい
香ばしく、ジューシーな『秋刀魚のキッシュ』♪
・材料:3〜4人分/20㎝タルト型 時間:120分
秋刀魚(大)2尾
玉ねぎ 1個
すだち 1個
フレッシュタイム 4〜5茎
モッツァレラ 1個
パルミジャーノ・レッジャーノ 25〜30g
オリーブオイル 大さじ2〜3
グレープシードオイル 大さじ2〜3
塩 胡椒
生地:
強力粉 45g
薄力粉 75g
バター(無塩) 45g
塩 ひとつまみ
ミネラルウォーター 大さじ3〜5
アパレイユ(卵液):
卵 1個
生クリーム 100ml
塩 ひとつまみ
胡椒
ナツメグ
パプリカパウダー
強力粉、バター 適宜
・作り方
1 生地を作る。大きめなボウルに粉をふるう。
塩、1cm角に切った冷たいバターを加え、指先を使ってこすり合わせるように混ぜる。
細粒状になったら水を加え、指先を立て素早く、かくように混ぜる。
(水分量は粉の状態に合わせて加減してください)
大きな粒状になってきたら、手のひらで押しながらまとめ、3〜4回折り込むようにして丸める。
ラップに包み30〜60分冷蔵庫で寝かす。
2 生地をを伸ばして成形する。
まず型にバターを塗る。強力粉を軽くはたいた台の上に1の生地を置き、
型の大きさに合わせて3mmの厚さに伸ばす。型に入れる。
生地の端が余るようであればナイフで切り取る。
(余った生地はラップに包んで冷蔵で2日、冷凍なら1週間、保存できます。)
生地の底、全体にフォークを使って穴を開ける。冷蔵庫で15〜20分冷やす。オーブンを220℃に温める。
3 生地を空焼きする。
生地の上にクッキングシートを敷き、重石をのせて温めたオーブンに入れて15〜20分焼く。
クッキングシート、重石を外し粗熱をしっかり取る。
4 具の準備。秋刀魚は三枚におろす。小骨は取り除く。半身を3〜4等分に切る。
天板にクッキングシートを敷き、皮目を上にして並べる。
取り除いた中骨もさっと洗って水気を拭き取り、天板の空いているスペースに置く。
塩、胡椒、フレッシュタイム半量、オリーブオイル大さじ2〜3をかける。冷蔵庫で冷やす。
5 玉ねぎは皮を剥き薄切りにする。フライパンにグレープシードオイルを入れ玉ねぎを加える。
きつね色になるまでじっくり炒める。塩、胡椒をして粗熱を取る。オーブンを220℃に温める。
6 4の秋刀魚をオーブンで4〜5分焼く。焼き上がったら、すだちを絞りかけ粗熱を取る。
中骨の周りについた身をほぐす。(骨の部分は身の付き方に合わせて焼く。)
7 アパレイユ(卵液)を作る。
ボウルに卵を割り入れ、よくかき混ぜ、生クリーム、塩ひとつまみを加え、
胡椒を挽き、ナツメグを削り、しっかり混ぜる。
8 3の空焼きをした生地が完全に冷めたら、底に玉ねぎのソテーを敷く。
その上に秋刀魚のほぐし身、秋刀魚の皮目を上にして均等に並べ入れる。
パプリカパウダーと残りのフレッシュタイムをふりかける。7を注ぐ。
おろしたパルミジャーノ・レッジャーノをかけ、小さく切ったモッツァレラを散りばめる。
軽く塩をふり、オリーブオイルをまわしかける。
220℃のオーブンで20〜30分、表面にきれいな焼く色がつくまで焼く。
*
今回、脂がのった秋刀魚のキッシュには
モッツァレラとパルミジャーノ・レッジャーノを組み合わせてみました。
もちろん、コンテやグリュイエールでも合います。
つくった日も翌日も秋刀魚の美味しさが楽しめるキッシュです。
以前ご紹介した『秋刀魚と深雪なすのキッシュ/
QUICHE AUX BALAOU DE JAPON,AUBERGINE DE MIYUKI』
も参考になさってみてください♪