2019.4.29
鴨胸肉、ポルトソース仕立て
MAGRET DE CANARD AU SAUCE AU PORTE
定番の鴨の胸肉/マグレ・ド・キャナールのポワレ、ポルトソース仕立て
季節野菜の新ジャガ、プティポワ、グリーンアスパラガス添え
・材料:2人分:90分
鴨の胸肉(フランス産) 330~350g
粗塩 ふたつまみ
ローリエ 1枚
タイム 2~3茎
プティポワ 15サヤ
グリーンアスパラガス 3本
新ジャガ 5個
芽キャベツ 3~5個
バター 7~8g
セルフィーユ 3~4茎
ローリエ 1枚
ソース:
ポルト酒(ルビー) 70~80ml
エシャロット 1/4個
フレッシュタイム 1茎
レモン汁 大さじ1/2
ハチミツ 小さじ1
バター 7~8g
フルール・ド・セル
塩 胡椒
・作り方
1 鴨の胸肉は筋を取り、皮目に細かく切り込みを入れる。
全体に粗塩をふりかけローリエ、タイムをのせる。室温に30分程、置く。
2 ポルトソースの準備。
ポルト、薄切りにしたエシャロット、フレッシュタイム、レモン汁を合わせておく。
3 鴨の胸肉を焼く。
鴨の胸肉の粗塩をキレイに拭き取る。厚手のフライパンを熱して、皮目を下にして入れる。
弱火で鴨の脂をまわしかけながら、20~25分じっくり焼く。
裏返して身は4~5分焼く。中はロゼの状態に焼き上げる。
2~3枚重ねたアルミホイルで肉をしっかり包み込み20~30分休ませる。
4 新ジャガはよく洗う。皮を剥き4~5mmの輪切りにする。
水に浸けアクを取りザルに上げる。
オーブン皿にオリーブオイル大さじ2~3、新ジャガ、ローリエを入れる。
210~220℃で20~25分焼く。
5 プティ・ポワ(グリーンピース)はサヤから豆を取り出す。
グリーンアスパラガスはよく洗って、根元の固い部分を手で折り、はかまを取る。
穂先から5cmくらい下から根元まで薄く皮を剥き、2~3等分の長さに切る。
芽キャベツは外側の傷んだ葉を取り除き、縦半分に切る。
程よい固さにサッと塩茹でする。プティ・ポワはぬるま湯に取ってから冷水に浸し、
ザルに上げる。
6 3の鴨を焼いたフライパンの汚れを除く。
空いたフライパンに2を注ぎ入れて半量まで煮詰めて濾す。
休ませている鴨肉から出た肉汁も加えて、少しとろみがつくまで煮詰める。
仕上げにハチミツ、冷たいバターを加えてつややかになったら火を止め、
塩、胡椒で味を調える。
7 4に5の茹でた野菜を加える。バターをのせ、5~6分ローストする。
8 温めた皿に7と薄く切った鴨肉のポワレを盛りつける。
6のポルトソースを肉にかける。フルール・ド・セルをかけ、胡椒を挽く。
*
今回は『MAISON SICHEL PAUILLAC/メゾン・シシェル・ポイヤック2007』を合わせて♪
定番の一皿ですが、合わせるワインでも毎回違った楽しみ方ができます。
つけ合わせ野菜、果物やソースいろいろアレンジしてぜひ作ってみてください♪