2013.7.22
鶏胸肉と空豆のキッシュ
QUICHE AU BLANC DE VOLAILLE,AUX FEVES
爽やかな味わいが楽しめる『鶏胸肉と空豆のキッシュ』♪
ワインのつまみにも食事にもおすすめです。
・材料:3〜4人分/22㎝タルト型 時間:120分
鶏胸肉 170〜180g
空豆 8〜10サヤ
新ニンニク 1片
玉ねぎ 1/4個
白ワイン 大さじ2〜3
グリュイエール 70g
バター 6〜7g
オリーブオイル 大さじ1〜2
塩 胡椒
生地:
薄力粉 100g
強力粉 60g
バター(無塩) 60g
塩 ひとつまみ
ミネラルウォーター 大さじ5〜6
アパレイユ(卵液):
卵 2個
生クリーム 150ml
塩 ふたつまみ
胡椒
ナツメグ
・作り方
1 生地を作る。
大きめなボウルに粉をふるう。
塩、1cm角に切った冷たいバターを加え、指先を使ってこすり合わせるように混ぜる。
細粒状になったら水を加え、指先を立て素早く、かくように混ぜる。
(水分量は粉の状態に合わせて加減してください!)
大きな粒状になってきたら、手のひらで押しながらまとめ、3〜4回折り込むようにして丸める。
ラップに包み30〜60分冷蔵庫で寝かす。
2 生地をを伸ばして成形する。
まず型にバターを塗る。強力粉を軽くはたいた台の上に1のタルト生地を置き、
型の大きさに合わせて3mmの厚さに伸ばす。型に入れる。生地の端が余るようであればナイフで切り取る。
(余った生地はラップに包んで冷蔵で2日、冷凍なら1週間、保存できます。)
生地の底、全体にフォークを使って穴を開ける。
冷蔵庫で15〜20分冷やす。オーブンを220℃に温める。
3 生地を空焼きする。
生地の上にクッキングシートを敷き、重石をのせて温めたオーブンに入れて15〜20分焼く。
クッキングシート、重石を外し粗熱をしっかり取る。
4 具の準備をする。鶏胸肉は1〜2cmの大きさに切る。塩、胡椒をふっておく。
玉ねぎ、新ニンニクは皮を剥き、細かく刻む。
5 フライパンにオリーブオイル、新ニンニク、玉ねぎを入れて2〜3分炒める。
鶏胸肉を加え軽く焼き色がつく程度ソテーして、白ワインを注ぐ。
アルコールを飛ばしながら炒め、塩胡椒で味を調える。粗熱を取る。
6 空豆をサヤから取り出し、程よい固さに塩茹でする。粗熱が取れたら薄皮を剥く。
オーブンを210〜220℃に温める。
7 アパレイユ(卵液)を作る。
ボウルに卵を割り入れ、よくかき混ぜ、生クリーム、塩ふたつまみを加え、
胡椒を挽き、ナツメグを削り、しっかり混ぜる。
8 3の空焼きした生地が完全に冷めたら、5、6をバランスよく底に敷く。
7のアパレイユを注ぎ入れ、おろしたグリュイエールをたっぷりかける。
温めたオーブンで20〜30分、表面にきれいな焼く色がつくまで焼く。
*
空豆は大粒のものでつくると存在感がUPして美味しいです。
鶏胸肉は鳥取の『大山どり』を使いました。
とてもジューシーに仕上がるのでおすすめです。
キッシュは作った日も翌日もそれぞれに美味しいので、
ぜひ食べ比べてみてください♬