2014.4.28
アスパラガスと生ハムのキッシュ
QUICHE AUX ASPERGES VERTES, JAMBON CRU
旬のグリーンパスパラガスと生ハムのキッシュ♪
新玉ねぎの甘みとフレッシュな新ニンニクの香りと味わいがアクセント。
材料 4人分 22cmタルト型 時間:120分
グリーンアスパラガス(太) 5本
生ハム・パルマ産 3〜4枚
新玉ねぎ(中) 1/ 2個
新ニンニク 1片
オリーブオイル 大さじ2
グリュイエール 70g
バター 2g
塩
生地:
薄力粉 100g
強力粉 60g
バター(無塩) 60g
塩 ひとつまみ
ミネラルウォーター 大さじ5〜6
アパレイユ(卵液):
卵 2個
生クリーム 130〜150ml
塩 胡椒
ナツメグ
パプリカ
作り方
1 生地を作る。
大きめなボウルに粉をふるう。
塩、1cm角に切った冷たいバターを加え、指先を使ってこすり合わせるように混ぜる。
細粒状になったら水を加え、指先を立て素早く、かくように混ぜる。
(水分量は粉の状態に合わせて加減してください♪)
大きな粒状になってきたら、手のひらで押しながらまとめ、3〜4回折り込むようにして丸める。
ラップに包み30〜60分冷蔵庫で寝かす。
2 生地をを伸ばして成形する。
まず型にバターを塗る。強力粉を軽くはたいた台の上に1の生地を置き、
型の大きさに合わせて3mmの厚さに伸ばす。型に入れる。生地の端が余るようであればナイフで切り取る。
(余った生地はラップに包んで冷蔵で2日、冷凍なら1週間、保存できます。)
生地の底、全体にフォークを使って穴を開ける。冷蔵庫で15〜20分冷やす。オーブンを220℃に温める。
3 生地を空焼きする。
生地の上にクッキングシートを敷き、重石をのせて温めたオーブンに入れて15〜20分焼く。
クッキングシート、重石を外し粗熱をしっかり取る。
4 具の準備。
グリーンアスパラガスはよく洗って、根元の固い部分を手で折る。
ナイフではかまを取り、穂先の3~4cm下から根元までうすく皮を剥く。
型に合わせて、半分の長さに切る。新ニンニクは皮を剥き、芯を取り、細かく刻む。
5 新玉ねぎは皮を剥き、薄切りにする。
フライパンにオリーブオイルを注ぎ、新玉ねぎを加え、きつね色になるまでじっくり炒める。
塩をして粗熱を取る。
6 アパレイユを作る。
ボウルに卵を割り入れ、よくかき混ぜる。生クリームを注ぎ、よく混ぜる。塩ひとつまみ、胡椒を挽く。
ナツメグを削り、パプリカ、新ニンニクを加え、しっかり混ぜる。(生ハムの塩加減に合わせて、塩は調節してください。)
7 空焼きをした生地が完全に冷めたら、新玉ねぎのソテーを底に敷く。
その上に生ハムをのせ、グリーンアスパラガスを放射状に並べる。
6のアパレイユを流し入れ、おろしたグリュイエールをたっぷりかける。
8 210~220℃のオーブンで20~30分、表面にきれいな焼く色がつくまで焼く。
*
グリーンパスパラガスが美味しい季節におすすめのキッシュです。
生ハムの代わりにベーコンでも美味しいので、どちらもつくってみてください♪
作った日はジューシーでフレッシュな味わい♪翌日はうまみが凝縮された美味しさ♬
2日間の味を食べ比べてみるのも楽しいです。