2025.3.31

雉のロースト

雉はフランス語では『フェザン/Faisan』。

ほろほろ鳥、森鳩、山鳩、などは、食べたことがありますが、

フランス、日本でもなかなか出会うことがなかった雉。

 

日本の高知県土佐・本川の雉をスーパーで見つけて購入。

暮れ頃に出会った時は躊躇して、買わずにいたので、

また出会えたからには、食べなかったら勿体無いなぁと思い、

料理して食べてみることにしました。

 

 

とても美味しかったです。脂も皮も、肉質、香りも鴨とはまた違う美味しさ。食べれてよかったです。

調理法はジョエル・ロブション氏の本に書かれていたことを参考に、

ローストか串に刺して焙るのがいいとのこと、シンプルに焼きました。

雉の脂を使って仕上げた春キャベツのコンフィを添えて♪

 

ワインは少し残っていた『ドミニク・ローランのサントネイ ヴィエイユヴィーニュ2020』

雉にも合いました。春の訪れを告げるとも言われ、縁起の良い雉をいただけて感謝です。

 

 

 

我が家の出雲香椿♪ようやく、咲き始めました。

楽しい季節の到来です。