2019.10.27
なすのキッシュ、ボロネーズ仕立て
QUICHE AUX AUBERGINE A LA BOLOGNAISE
赤ワインにぴったり♪
秋ナスのキッシュボロネーズ仕立て
・材料:3~4人分/28㎝タルト型 時間:120分
なす 2個
モッツァレラ 1個
パルミジャーノ・レッジャーノ 30g
オリーブオイル 大さじ2〜3
塩 胡椒
ボロネーズ(ミートソース):
黒毛和牛挽き肉 230~250g
玉ねぎ 1/2個
ニンニク 1片
トマトの水煮(缶詰) 150g
トマトピュレ 大さじ1
パプリカ ひとつまみ
ナツメグ
ローリエ 1枚
ブランデー 大さじ2
オリーブオイル 大さじ1
塩 胡椒
生地:
薄力粉 100g
強力粉 60g
発酵バター 60g
塩 ふたつまみ
ミネラルウォーター 大さじ5~7
アパレイユ(卵液):
卵 2個
生クリーム 120~130ml
塩 ふたつまみ
胡椒
ナツメグ
強力粉、バター 適宜
・作り方
1 生地を作る。大きめなボウルに粉をふるう。
塩、1cm角に切った冷たいバターを加え、指先を使ってこすり合わせるように混ぜる。
細粒状になったら水を加え、指先を立て素早く、かくように混ぜる。
(水分量は粉の状態に合わせて加減してください)
大きな粒状になってきたら、手のひらで押しながらまとめ、3~4回折り込むようにして丸める。
ラップに包み30~60分冷蔵庫で寝かす。
2 生地をを伸ばして成形する。
まず型にバターを塗る。強力粉を軽くはたいた台の上に1の生地を置き、
型の大きさに合わせて3mmの厚さに伸ばす。型に入れる。
生地の端が余るようであればナイフで切り取る。
(余った生地はラップに包んで冷蔵で2日、冷凍なら1週間、保存できます。)
生地の底、全体にフォークを使って穴を開ける。冷蔵庫で15~20分冷やす。オーブンを220℃に温める。
3 生地を空焼きする。
生地の上にクッキングシートを敷き、重石をのせて温めたオーブンに入れて15~20分焼く。
クッキングシート、重石を外し粗熱をしっかり取る。
4 ボロネーズを作る。
鍋にオリーブオイル大さじ1、刻んだニンニク、玉ねぎを入れて炒める。
牛挽き肉を加えてしっかり炒め、塩、胡椒、パプリカパウダー、ローリエを加え、
ナツメグを削り入れ、かき混ぜる。ブランデーを注ぎ、フランベする。
トマトの水煮、トマトピュレを加え混ぜる。
弱火で15~20分、水分がなくなるくらいまでじっくり煮込む。
塩、胡椒で味を調え、粗熱を取る。
5 具の準備。なすはヘタを落とし5mm幅の輪切りにする。
フライパンにオリーブオイルを注ぎ、両面サッと焼き色をつけ器に取り出す。軽く塩をして粗熱を取る。
6 アパレイユ(卵液)を作る。
ボウルに卵を割り入れ、よくかき混ぜ、生クリーム、塩ふたつまみを加え、
胡椒を挽き、ナツメグを削り、しっかり混ぜる。
7 3の空焼きをした生地が完全に冷めたら、4のボロネーズを入れ、表面を平らにする。
その上に焼きなすを均等に並べ入れる。アパレイユを注ぎ、おろしたパルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりかける。
モッツレラの水分を軽く押さえて手で細かくちぎり散りばめる。
温めた210~220℃オーブンで20~25分、表面にきれいな焼く色がつくまで焼く。
*
最近、お気に入り♪
広島産有機栽培、ミニケール入りのグリーンサラダを添えて。
なすは熊本産有機栽培。
火を入れるととろけるような甘みと食感が楽しめます。
キッシュやタルトは熱々よりも少しだけ冷めた状態で食べると、素材の味がよくわります。
作った日も翌日もそれぞれに美味しいので、ぜひ食べ比べてみてください♪