2016.3.27
牡蠣とほうれん草のそば粉のクレープ
CREPES DE BLE NOIR AUX HUITRES,AUX EPINARDS
そば粉の香り漂うブルターニュ風のガレット
牡蠣のローストとほうれん草のピュレ、ラクレットの組み合わせ
やわらかな小さなほうれん草の葉を散りばめて♬
・材料:3~4人分 22㎝×8~9枚 時間:35分 + 寝かし時間:1時間
ガレット生地:
そば粉 200g
卵 1個
バター 10g
牛乳 200~250ml
ミネラルウォター 200~250ml
フルール・ド・セル 小さじ1
具(2~3枚分):
生牡蠣(大粒)200~250g
セルフィーユ 2~3茎
ニンニク 1/2片
白ワイン 大さじ2~3
胡椒
ほうれん草のピュレ:
ほうれん草 一束
ニンニク 1/2片
オリーブオイル 大さじ2~3
生クリーム 大さじ1
ラクレット 80g
バター 10g
サラダほうれん草 ふたつかみ
・作り方
1 生地を作る。 大きめなボウルにそば粉を入れる。卵を割り入れ、よく混ぜる。
牛乳を少しずつ加えて、なめらかな生地になるまでしっかり混ぜる。
同じようにミネラルウォターを加え、しっかり混ぜる。
溶かしバター10g、フルール・ド・セルを加える。よく混ぜ、室温に一時間おく。
2 具の準備をする。
生牡蠣は塩をかけて汚れを落とし、よく洗って、水気を切る。
鍋に生牡蠣、ニンニク、白ワイン、塩、胡椒、セルフィーユの茎を入れる。
蓋をして2~3分弱火にかけて蒸す。器に移し、粗熱を取る。
鍋に残った牡蠣から出たジュ(汁)は、漉して半量まで煮詰める。
オーブンの天板にクッキングシートを敷く。牡蠣をキレイに並べる。
オリーブオイル大さじ1をかける。210℃のオーブンで5~7分程、ふっくら焼く。
3 ほうれん草はよく洗って、サッと塩茹でにする。
冷水に取り、水気をしっかり絞る。5cm幅に切る。
片手鍋ににオリーブオイル大さじ1、ニンニクを入れ香りが出るまで熱する。
ほうれん草をを加え、水分を飛ばすようにさっとソテーする。塩、胡椒をする。
残りのオリーブオイルを加え、なめらかなピュレ状になるまでブレンダーにかける。
生クリームを加えよく混ぜて、塩、胡椒で味を調える。
4 ラクレットは細かくおろす。サラダほうれん草はたっぷりの水でさっと洗う。
5 ガレットを焼く。 クレープパンを熱する。バターを少し入れてよくなじませる。
火は中火にして、生地をレードルで7〜8分目位の量すくい、クレープパンに注ぐ。
素早く全体に厚さが均等になるよう広げる。縁がめくれてきたら裏返す。
両面きれいな焼き色をつける。平皿に重ねる。残りの生地も同様に焼く。
6 再び、クレープパンにバターを少し入れる。焼いたガレットを一枚入れ、両面サッと温める。
ガレットの上にほうれん草のピュレ、フロマージュを順にのせる。
具に火が通ってきたら、端を折りたたみ、三角形にする。
裏返して、両面をこんがりパリッと焼き上げる。
7 クレープパンの脇のスペースにバターとローストした牡蠣を入れて、さっと焼く。
温めた皿にガレットを盛り、ソテーしたロースト牡蠣をのせる。
サラダほうれん草を散りばめ、フルール・ド・セルをかける。
*
今回は牡蠣と相性抜群のほうれん草をたっぷり使いました。
ほうれん草のピュレとサラダそれぞれの美味しさも楽します。
フロマージュはコンテ、グリュイエールでも合いますがラクレットがおすすめ♪
牡蠣とシードルとの相性も抜群なので、
まずは辛口(BRUT)のシードルを一緒に合わせて、召し上がってください。
辛口の白ワイン、シュール・リーともぴったり♪