フレッシュタイムやサフランの香り漂う、

クルジェットと玉ねぎの小さなファルシ♪

肉汁がジュワーっと溢れだします

 

・材料：2~3人分：90分

 

クルジェット　3本

小玉ねぎ　2個

鶏胸肉　160~170g

ニンニク　1片

フレッシュタイム　6~7茎

ナツメグ、パプリカパウダー

 

生パン粉　1/4カップ

パルミジャーノ・レッジャーノ　20g

 

サフラン　ふたつまみ

ローリエ　1枚

オリーブオイル　大さじ5

 

塩　胡椒

フルール・ド・セル

 

・作り方

 

1　クルジェットはヘタを切り落とし、3~4cmの幅に切る。

小さなスプーンで皮から5~6mm内側に切り込みを入れて、

果肉をスプーンでくり抜く。果肉は細かく刻む。

 

2　小玉ねぎは皮を剥き横半分に切る。中心の部分を取り出し細かく刻む。

ニンニクも細かく刻む。

 

3　小さなフライパンにオリーブオイル大さじ2、刻んだクルジェット、玉ねぎ、

ニンニクを入れ炒める。水分を飛ばしながら10~15分（水分がなるまで）じっくり炒

める。塩胡椒で味を調える。しっかり粗熱を取る。

 

4　ファルス（詰め物）をつくる。

鶏胸肉はフードプロセッサーで細かく挽く。大きなボウルに挽き肉、

塩ふたつまみ、胡椒、パプリカパウダーを入れ、ナツメグを削る。

スプーンを使ってよく混ぜる。3のソテー、オリーブオイル大さじ1、

フレッシュタイムの葉を3~4茎分加えて混ぜる。

 

5　ファルスを詰める。

4のファルスを1のクルジェット、2の小玉ねぎに空気を抜きながら詰める。

オーブン皿にオリーブオイル大さじ1~2を注ぐ。ファルシを並べ入れる。

 

6　生パン粉を細かく挽き、おろしたパルミジャーノ・レッジャーノを加えてサッと混ぜる。

5のファルシの上にふりかけ、オリーブオイルをまわしかける。

タイムをのせ220℃に温めたオーブンで20分焼く。

 

7　片手鍋に水100mlを注ぎ、火にかける。

沸騰したところにサフラン、ローリエ、タイム2茎を加える。火を止め蓋をする。

塩胡椒で味を調える。

 

8　6のファルシがこんがり焼けてきたら、温めた7を注ぐ。

肉や野菜の旨味をこそぎながらソースにする。

串を刺して肉汁が透明なら、できあがり♪

 

＊

 

食卓で熱々のプティ・ファルシを盛りつける。

仕上げにフレッシュタイムを添え、フルール・ド・セルと胡椒はお好みで。

 

 

旨味がたっぷりのサフランのソースをファルシのまわりにかけて♪

 

ファルシが残ったら、翌日オーブンで焼き直して食べるのもおすすめです。

味が染み込み、ポトフのような美味しさ♪

 

以前ご紹介した『クルジェットのファルシ、バジル風/

COURGETTES RONDES FARCIES AU BASILIC』

などもご参考になさってぜひ、つくってみてください♪