2013.3.15

牡蠣と菜の花のキッシュ
QUICHE AUX HUITRES,FLEURS DE CORZA

春におすすめ『牡蠣と菜の花のキッシュ』♪

ふっくらジューシー大粒の牡蠣と旬の菜の花

苦味がある食材同士の組み合わせが、ちょっと大人の味わい。

キリリとした白ワインが合います。

 


・材料:3〜4人分/22㎝タルト型  時間:120分

 

生牡蠣(大粒)220〜230g

菜の花 一束(150〜160g)

セルフィーユ 3〜4茎

白ワイン 大さじ2〜3

ニンニク 1片

グリュイエール 70〜80g

オリーブオイル 大さじ1〜2

塩 胡椒

 

生地:

薄力粉 100g

強力粉 60g

バター(無塩) 60g

塩 ひとつまみ

ミネラルウォーター 大さじ5〜6

 

アパレイユ(卵液):

卵 2個

生クリーム 150〜160ml

塩 ふたつまみ

胡椒

ナツメグ

パプリカパウダー

 

・作り方

 

 生地を作る。大きめなボウルに粉をふるう。

塩、1cm角に切った冷たいバターを加え、指先を使ってこすり合わせるように混ぜる。

細粒状になったら水を加え、指先を立て素早く、かくように混ぜる。

(水分量は粉の状態に合わせて加減してください。)

大きな粒状になってきたら、手のひらで押しながらまとめ、3〜4回折り込むようにして丸める。

ラップに包み30〜60分冷蔵庫で寝かす。

 

 生地をを伸ばして、成形する。

まず型にバターを塗る。強力粉を軽くはたいた台の上にのタルト生地を置き、

型の大きさに合わせて3mmの厚さに伸ばす。型に入れる。生地の端が余るようであればナイフで切り取る。

余った生地はラップに包んで冷蔵で2日、冷凍なら1週間、保存できます。)

生地の底、全体にフォークを使って穴を開ける。

冷蔵庫で15〜20分冷やす。オーブンを220℃に温める。

 

3 生地を空焼きする。

生地の上にクッキングシートを敷き、重石をのせて温めたオーブンに入れて15〜20分焼く。

クッキングシート、重石を外し粗熱をしっかり取る。

 

 具の準備をする。生牡蠣は塩をかけて汚れを落とし、よく洗って、水気を切る。

鍋に生牡蠣、セルフィーユ、ニンニク1/2片、白ワイン、塩胡椒を入れる。蓋をして2〜3分弱火にかけて蒸す。

器に移し、粗熱を取る。鍋に残った牡蠣から出たジュ(汁)は、軽く煮詰める。

 

 菜の花はたっぷりの水でよく洗う。3〜4cmの長さに切る。

フライパンにオリーブオイル大さじ1〜2、残りのニンニクのみじん切りを入れる。

香りがし始めたら菜の花、の汁を加え、サッとソテーする。塩胡椒で味を調える。

 

 オーブンを210℃に温める。

 

 アパレイユ(卵液)を作る。

ボウルに卵を割り入れ、よくかき混ぜ、生クリーム、塩ふたつまみ、パプリカパウダーを加える。

胡椒を挽き、ナツメグを削り、しっかり混ぜる。

 

 の空焼きした生地が完全に冷めたら、の菜の花を底に敷く。

その上に白ワインで蒸した牡蠣を置く。のアパレイユを注ぎ入れる。

おろしたグリュイエールをたっぷりかける。

温めたオーブンで20〜30分、表面にきれいな焼く色がつくまで焼く。

 

 

 

 

牡蠣は春に出廻る安くて美味しい大粒の牡蠣を使って作るのがおすすめです。

キッシュは作った日も翌日もそれぞれの美味しさがあります。ぜひ食べ比べてみてください♪