2012.9.3

ナスのピュレ、タプナード仕立て
PUREE D’AUBERGINE A LA TAPENADE

初秋のナスでつくるなめらかなピュレ♪

黒オリーブ、ニンニク、アンチョビを加えたタプナード仕立て。

軽く焼いたバゲットをたっぷり添えて。

 

・材料:2人分 時間:40分

 

ナス 1本

黒オリーブ(種ナシ) 30g

ニンニク 1片

アンチョビ 2フィレ

ケイパー 大さじ1/2

フレッシュタイム 1〜2茎

オリーブオイル 大さじ3〜4

パプリカパウダー ひとつまみ

胡椒

フルール・ド・セル

 

バゲットまたはパン・ド・カンパーニュ

 

 

・作り方

 

 ナスのヘタを切って、縦半分に切る。身の部分に軽く切り込みを入れる。

天板にクッキングシートを引き、皮目を下にしてナスをおく。

オリーブオイルを大さじ1〜2かけ、全体に馴染ませる。

210〜220℃のオーブンで25〜30分焼く。途中で裏返す。

粗熱を取り、皮を剥く。

 

2 ピュレを作る。1の焼いたナスの身、黒オリーブ、ニンニク、アンチョビ、

ケイパー、オリーブオイル大さじ2をブレンダーに入れて

なめらかなピュレ状になるまでよく混ぜる。器に移してラップをして冷蔵庫で冷やす。

仕上げに、フレッシュタイムを飾り、フルール・ド・セルと胡椒をかける。

カリッと焼いたバケットやパン・ド・カンパーニュを添える。

 


 

タプナードはプロヴァンスの代表的な料理のひとつです。

黒オリーブ、ニンニク、アンチョビ、ケイパー、オリーブオイルなどをペースト状にしたものです。

パンにつけるだけでなく料理に少し加えるだけで、プロヴァンサルな味わいになります。

そしてこのナスのピュレは『Caviar d’aubergine/ナスのキャビア』を私流にアレンジしています。

 

ここではナスのピュレをスプーンですくって、そのままでも食べれる塩加減に仕上げていますが、

黒オリーブは産地やメーカーによっても塩味が違うので、量は加減してください。

それでは、秋ナスが美味しい季節にぜひ作ってみてください♪