2016.3.31
牡蠣のロースト、ほうれん草ソース仕立て
HUITRES ROTIES A LA SAUCE D’EPINARD
ふっくらローストした牡蠣、フレッシュでほろ苦い八朔を
さわやかなほうれん草のソースと一緒に
パルミジャーノのガレットがアクセント♪
・材料:2人分 時間:60分
生牡蠣(大粒)6粒(150~200g)
八朔 1/2個
サラダほうれん草 1/2束
セルフィーユ 3~4茎
ニンニク 1片
白ワイン 20~30ml
オリーブオイル 大さじ7~8
塩 胡椒
フルール・ド・セル
パルミジャーノのガレット:6枚分
パルミジャーノ 15g
小麦粉 1.5g
・作り方
1 生牡蠣は塩をかけて汚れを落として、よく洗う。しっかり水気を切る。
鍋に生牡蠣、ニンニク1/2片、白ワイン、塩、胡椒、セルフィーユを入れる。
蓋をして2~3分弱火にかけて蒸す。器に移し、粗熱を取る。
鍋に残った牡蠣から出たジュ(汁)は、漉して1/3量まで煮詰める。
2 サラダほうれん草は根を切り落とし、たっぷりの水でよく洗う。
ザルに上げ、水気をしっかり切る。
3 ソースをつくる。
ブレンダーに2のサラダほうれん草30g、ニンニク1/2片、
オリーブオイル大さ2~3を注ぎ、ピュレ状になるまでよく混ぜる。
1の牡蠣の煮詰めた汁(ジュ)を加える。さらに混ぜて、塩、胡椒で味を調える。
4 八朔は皮を剥き、形を崩さないように房から果肉を取り出す。冷やしておく。
5 オーブンを200℃に温める。
6 パルミジャーノのガレットを作る。
ボウルにおろしたパルミジャーノ、小麦粉をふるい入れる。よく混ぜる。
オーブンの天板にクッキングシートを敷く。その上に2.5~3cmの薄い丸型を6つ作る。
温めたオーブンで4~5分焼く。余熱で火が入るので焼き過ぎないように♪
7 オーブンの天板にクッキングシートを敷く。
1の牡蠣をキレイに並べる。オリーブオイル大さじ1~2をかける。
210~220℃のオーブンで7~10分ふっくら焼き上げる。(あまり焼き過ぎないように♪)
8 牡蠣を焼いた天板にに残った牡蠣の汁(ジュ)を3に加える。
深皿にソースを注ぐ。牡蠣のロースト、八朔、パルミジャーノ・レッジャーノのガレットを
交互に盛りつける。残しておいたサラダほうれん草の若葉を散らす。
仕上げに牡蠣に軽くフルール・ド・セルをかけ、黒胡椒を挽く。
*
牡蠣との相性の良い八朔は広島『せとだ』産を使っています。
苦味と甘み、酸味がバランスよくとても美味しい♪
春先の大粒の牡蠣も美味しい季節におすすめのひと皿です。