2013.6.25
鶏レバーと新玉ねぎのキッシュ
QUICHE AU FOIE DE VOLAIILE,A L’OIGNON NOUVEAUX
鶏レバーと新玉ねぎのキッシュ♪
じっくり炒めた新玉ねぎの甘みが美味しさの秘訣。
赤ワインにぴったりなキッシュです。
・材料:3〜4人分/22㎝タルト型 時間:120分
鶏レバー 350g
新玉ねぎ(大) 1〜2個(350g)
新ニンニク 2片
アネット 3〜4茎
ローリエ 1枚
牛乳 大さじ1〜2
グリュイエール 70〜80g
オリーブオイル 大さじ4〜5
パプリカパウダー ふたつまみ
ブランデー 大さじ2〜3
塩 胡椒
生地:
薄力粉 100g
強力粉 60g
バター(無塩) 60g
塩 ふたつまみ
ミネラルウォーター 大さじ5〜6
アパレイユ(卵液):
卵 2個
生クリーム 150ml
塩 ふたつまみ
胡椒
ナツメグ
パプリカパウダー
・作り方
1 生地を作る。大きめなボウルに粉をふるう。
塩、1cm角に切った冷たいバターを加え、指先を使ってこすり合わせるように混ぜる。
細粒状になったら水を加え、指先を立て素早く、かくように混ぜる。
(水分量は粉の状態に合わせて加減してください。)
大きな粒状になってきたら、手のひらで押しながらまとめ、3〜4回折り込むようにして丸める。
ラップに包み30〜60分冷蔵庫で寝かす。
2 生地をを伸ばして、成形する。
まず型にバターを塗る。強力粉を軽くはたいた台の上に1のタルト生地を置き、
型の大きさに合わせて3mmの厚さに伸ばす。型に入れる。生地の端が余るようであればナイフで切り取る。
(余った生地はラップに包んで冷蔵で2日、冷凍なら1週間、保存できます。)
生地の底、全体にフォークを使って穴を開ける。
冷蔵庫で15〜20分冷やす。オーブンを220℃に温める。
3 生地を空焼きする。
生地の上にクッキングシートを敷き、重石をのせて温めたオーブンに入れて15〜20分焼く。
クッキングシート、重石を外し粗熱をしっかり取る。
4 具の準備をする。鶏レバーは1〜2cmの大きさに切り、ボウルに入れ冷水でよく洗う。
レバーが隠れる位の高さまで水を注ぎ、牛乳、塩ひとつまみ、ローリエを加える。
冷蔵庫で30分〜半日血抜きをする。冷水で洗い、水分をしっかり拭き取る。
5 新玉ねぎは皮を剥き、薄切りにする。
大きめのフライパンにオリーブオイル大さじ2、バター、新玉ねぎを入れる。
きつね色になるまでじっくり炒める。塩胡椒で味を調える。器に取り出し、粗熱を取る。
6 新ニンニクは皮を剥き、細かく刻む。アネットをサッと洗う。
オーブンを210℃に温める。
7 鶏レバーをソテーする。同じフライパンにオリーブオイル大さじ2を入れ熱する。
水気を拭き取った鶏レバーを加え、片面ずつじっくりソテーする。
塩、胡椒、パプリカ、ナツメグをふりかける。裏返して、刻んだ新ニンニクを加える。
両面しっかり焼けたら、ブランデーを注ぎフランベする。旨味をこそぐ。粗熱を取る。
8 アパレイユ(卵液)を作る。
ボウルに卵を割り入れ、よくかき混ぜ、生クリーム、塩ふたつまみ、パプリカパウダーを加える。
胡椒を挽き、ナツメグを削り、しっかり混ぜる。
9 3の空焼きした生地に5の新玉ねぎのソテーを底に敷く。
バランスよく鶏レバーのソテーを入れ、アネットを刻みかける。
8のアパレイユを注ぎ入れる。おろしたグリュイエールをたっぷりかける。
温めたオーブンで20〜25分、表面にきれいな焼く色がつくまで焼く。
*
鶏レバー好きの方におすすめのキッシュです。
苦手な方でも臭みがないので、食べやすいかと思います。
キッシュは作った日も翌日もそれぞれの美味しさが楽しめます。ぜひお試しださい♪