2014.10.23
パーク・ドゥ・ラ・テット・ドール
先日、砧公園内にある世田谷美術館で開催中の
『塩田コレクション 北大路魯山人展』へ行って来ました。
陶器や絵画など150点もの作品をじっくり鑑賞することができました。
食欲の秋でもあり、芸術の秋でもありますね♪
この美術館でだいぶ前に購入したまま、
まだ読み終えていない魯山人の本のことを思い出してしまいました。
そしていつも砧公園に来ると、フランス・リヨン6区にある
『パーク・ドゥ・ラ・テット・ドール』のことを思い出します。
以前、リヨンに住んでいた頃によく散歩に出かけた公園です。
古い写真を探して見ると、ちょうど季節が重なりました。
(写真はすべて、『パーク・ドゥ・ラ・テット・ドール
/テット・ドール公園』で撮影したものです。)
とても大きな公園で小川や池、湖、動物園、植物園、バラ園、遊園地などがあったり、
いつ行っても心地よく楽しいとても大好きな場所でした。
森の木々には放し飼いのリス、池の畔にはまるまる太った鴨やアヒル、
動物園にはシカや羊、カンガルー、ゾウ、キリン、フラミンゴなどがいて
画家の友人が遊びに来ると、シカや羊をスケッチしていたなぁ。
秋風を感じ、木々が色づきはじめるのを目にすると、
何故かフランスのことを懐かしく思います。
寒くなると、静かな公園。
日本もフランスも同じですね。
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