2014.7.16

ナスのティアン、パン粉仕立て
TIAN D’AUBERGINE A LA PANEES

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オーブンでじっくり焼いた米ナスはトロトロ、パン粉はサクサク♬

新ニンニクとフレッシュタイムやローズマリーの香りが漂う

プロヴァンサルなひと皿です。

 

・材料:2人分/25cmオーバル型   時間:45分

 

米ナス(大) 1本

新ニンニク 2片

アンチョビ 2~3フィレ

ミディトマト 3〜4個

フレッシュタイム 3茎

ローズマリー 1茎

生パン粉 大さじ3~4

オリーブオイル 大さじ6~7

 

塩胡椒

 

 

・作り方

 

1  米ナスはヘタを切り、6〜7mmの輪切りにする。
塩水に浸す。

ザルに上げて、クッキングペーパーで水気を拭き取る。

 

2 熱したフライパンにオリーブオイルを大さじ3~4、1の米ナスを入れる。

両面軽く焼き色がつく程度にサッと焼く。

 

3 新ニンニクは皮を剥き、芯を取り細かく刻む。アンチョビも細かく刻む。

ミディトマトは1cmくらいの大きさに切る。

 

4 オーブン皿にオリーブオイルを塗り、焼いた米ナス半量をきれいに敷き詰める。

その上に半量の新ニンニク、アンチョビを散らし、トマトをバランスよくのせ、半量のハーブを刻みかける。

残りの米ナスを重ね、新ニンニク、アンチョビ、ハーブも同様にかける。生パン粉をふりかける。

全体にオリーブオイルをたっぷりまわしかけて、220℃のオーブンで20~25分こんがり焼く。

 

 

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オーブン皿に残った新ニンニクやハーブの香りと味わいのオイルに

フーガスやバゲットなどを浸して一緒に食べると美味しいです。

ワインはキリリと冷やした白ワインまたはロゼが合います♪

 

 

『TIAN/ティアン』とは素焼きの陶器などの意味と

薄く切ったナスやズッキーニ、玉ねぎ、トマトなどの野菜を重ねて

ニンニン、タイム、、イタリアンパセリ、バジルなどのハーブを散らしてオリーブオイルをかけて

オーブンでじっくり焼いたとものもティアンと呼ばれ、プロヴァンスの家庭料理のひとつです。

野菜は南仏の太陽をたっぷり浴びたものでつくると美味しいとされています。