2025.7.21

夏になると、青い海がある場所に行きたくなります。

いろいろな美しい海を知っている方が『沖縄の海はきれいだ』と言うように、私もそう思います。

 

南仏に住んでいた頃は、エクスからマルセイユの小さな島へ出かけて1日過ごしたりしていました。

今でも、『行ってよかった』と思う場所は、マルセイユからほど近いカロンク国立公園にあるビーチ

『Calanque d’en-vau/カロンク・ダンヴォー』です。(上の写真が下る時に撮影)

海水はとても冷たくて、泳ぐには気合いが必要でした。

そこに行くのも、帰るのも、山を下って登って…….とても大変でしたが、今ではいい思い出です。

 

 

 

マルセイユに戻ると、まずはアペロ。

『PASTIS/パスティス』やビールにレモンを絞った『パナシェ』を飲んでクールダウン。

それから、食事へ。カシのワインを飲みながら、ブイヤベースをいただくのが夏のおすすめ♪

 

 

それからアルルとアビニョンの間に位置する、ポン・デュ・ガール(水道橋)の川にも行きました。

ちなみに私はかなづちです。小さい頃、川で溺れて以来、それがトラウマとなっています。

でも足がつく深さで、浮き具があれば、泳ぐのは好きです。

フランスは部屋に冷房がついていないことが多く、本当に毎日寝不足でした。

だから、夏は涼を求めて、それぞれが出かけて行くのです。

 

 

以前、沖縄の方が海は見るもの。と言っていたことを思い出しました。

 

 

水は大昔から神聖なものだから、そうなのもしれないと感じます。

自然と向き合う姿勢を教えていただけたように思うのです。

 

 

 

ヴァカンスの季節。

どこへ行っても気持ちよく、過ごせるようになるといいなぁ♪