2015.12.17
タラのパルマンティエ
PARMENTIER DE CABILLAUD
タラのパルマンティエ♪
塩漬けした生ダラを牛乳で煮て
ニンニク入りのじゃがいものピュレを重ねて焼いたグラタン
・材料:2~3人分 25cmオーバル型 時間:90分+半日
生ダラ 300g
じゃが芋 450~500g
エシャロット 1/2個
ローリエ 2枚
フレッシュタイム 4~5茎
セルフィーユ 4~5茎
ニンニク 1片
牛乳 100~130ml
ナツメグ
パプリカパウダー
バター
オリーブオイル 大さじ5~6
生パン粉 1/3カップ
粗塩 大さじ1
白粒胡椒 小さじ1/2
塩胡椒
フルール・ド・セル
・作り方
1 生ダラはサッと洗い、水気を拭き取り、器に入れる。
粗塩、胡椒、白粒胡椒、フレッシュタイム半量を入れ、表面を覆う。冷蔵庫に6H置く。
2 片手鍋に牛乳、水100ml、エシャロット、残りのフレッシュタイム、セルフィーユの茎、
ローリエ1枚を入れ、1の生タラの塩を取り除き加える。
火にかけ沸騰したら、極弱火にして、火が通るくらい煮る。鍋の中で粗熱を取る。
3 じゃが芋のピュレを作る。
じゃが芋は皮を剥き5~7mmの厚さに切って、鍋に入れる。
たっぷり水を注ぎ、ローリエ1枚を加え、アクをすくいながら茹でる。
ザルに上げ水気を切り、再び鍋に戻し入れる。火にかけて水分を飛ばす。熱いうちに裏ごしをする。
細かく刻んだニンニク、オリーブオイル大さじ2~3を加えて、よく混ぜる。
滑らかなピュレになったら、塩胡椒で味を調える。
4 オーブンを200~210℃に温める。
5 2のタラを鍋から取り出し、皮、骨を除く。
フォークでほぐしす。オリーブオイル大さじ2、ナツメグを削り入れ、
タラを煮た汁を大さじ3~4 加えさっと混ぜる。セルフィーユを刻み入れる。
6 オーブン皿にバターを塗り、5を入れる。
その上に3のじゃが芋のピュレを入れ、スプーンの背を使って表面を平らにする。
細かく挽いた生パン粉をピュレが隠れるようにふりかけ、
オリーブオイルをたっぷりまわしかける。
7 温めたオーブンで20分焼く。表面にこんがりキレイな焼き色をつける。
*
食卓でアツアツを取り分けます。
キリリとした白ワインがぴったり♪
もし残ってしまっても、オーブンで温め直せば翌日も楽しめます。
この料理はラングドック地方、プロヴァンス地方・ニームのスペシャリテ
『BRANDADE/ブランダード』をアレンジしてグラタン仕立てにしています。
ブランダードとは干しダラ(塩漬け)『MORUE/モリュ』を煮ほぐして
オリーブオイル、牛乳を加えて混ぜあわせたなめらかなペースト
(ジャガイモのピュレを加えたりもします)。
ニンニクをこすったバゲットなどにつけて一緒に食べます。