2013.2.3

ズワイガニとほうれん草のピュレのキッシュ
QUICHE AU CRABE,PUREE D’EPINARD


サックリ!香ばしいライ麦粉入りの生地でつくる

ズワイガニとほうれん草のピュレのキッシュ』♪

ズワイガニたっぷり!贅沢な味わいのキッシュです。



・材料:3〜4人分/22㎝タルト型  時間:120分

 

ズワイガニ 1肩脚

ほうれん草 一束

ニンニク 1片

エメンタールチーズ 70〜80g

オリーブオイル 大さじ3〜4

塩 胡椒

 

生地:

薄力粉 100g

強力粉 40g

ライ麦粉 20g

バター(無塩) 60g

塩 ひとつまみ

ミネラルウォーター 大さじ4〜5

 

アパレイユ(卵液):

卵 2個

生クリーム 120〜130ml

塩 ふたつまみ

胡椒

ナツメグ

パプリカパウダー

 

・作り方

 

 生地を作る。大きめなボウルに粉をふるう。

塩、1cm角に切った冷たいバターを加え、指先を使ってこすり合わせるように混ぜる。

細粒状になったら水を加え、指先を立て素早く、かくように混ぜる。

(水分量は粉の状態に合わせて加減してください。)

大きな粒状になってきたら、手のひらで押しながらまとめ、3〜4回折り込むようにして丸める。

ラップに包み30〜60分冷蔵庫で寝かす。

 

 生地をを伸ばして、成形する。

まず型にバターを塗る。強力粉を軽くはたいた台の上にの生地を置き、

型の大きさに合わせて3mmの厚さに伸ばす。型に入れる。生地の端が余るようであればナイフで切り取る。

余った生地はラップに包んで冷蔵で2日、冷凍なら1週間、保存できます。)

生地の底、全体にフォークを使って穴を開ける。

冷蔵庫で15〜20分冷やす。オーブンを220℃に温める。

 

3 生地を空焼きする。

生地の上にクッキングシートを敷き、重石をのせて温めたオーブンに入れて15〜20分焼く。

クッキングシート、重石を外し粗熱をしっかり取る。

 

 具の準備をする。ズワイガニはキッチンバサミを使って、殻を割り、身を取り出す。

 

 ほうれん草はよく洗って、サッと塩茹でにする。冷水に取り、水気をしっかり絞る。

5cm幅に切る。片手鍋ににオリーブオイル大さじ2、ニンニクを入れ香りが出るまで熱する。

ほうれん草をを加え、水分を飛ばすように5分ほどソテーする。塩胡椒をする。

残りのオリーブオイルを加え、なめらかなピュレ状になるまでブレンダーにかける。塩胡椒で味を調える。

 

 オーブンを210℃に温める。

 

 アパレイユ(卵液)を作る。

ボウルに卵を割り入れ、よくかき混ぜ、生クリーム、塩ふたつまみ、パプリカパウダーを加える。

胡椒を挽き、ナツメグを削り、しっかり混ぜる。

 

 の空焼きした生地が完全に冷めたら、のほうれん草のピュレを底に敷く。

その上に水分を軽く絞ったズワイガニを散りばめる。のアパレイユを注ぎ入れる。

おろしたエメンタールチーズをたっぷりかける。

温めたオーブンで20〜30分、表面にきれいな焼く色がつくまで焼く。

 

 

 

カニはズワイガニの他、タラバガニなどでも美味しいです。

ほうれん草は冬の時期に出廻るチヂミほうれん草を使うと味わいが濃くなります。

キッシュは作った日も翌日もそれぞれの美味しさがあります。ぜひ食べ比べてみてください♪